- Nail&EyeLashVina廿日市店
- チーフアイリスト
- 高野 未来(入社2年)
―YOU-2に入社する前は、何をしていましたか?
美容専門学校を20歳で卒業して、美容室で1年ほどアシスタントとして働きました。その後、1年半ほど美容業界から離れ、23歳の時にYOU-2に入社しました。
―新卒で入った美容室を辞めたきっかけは何ですか?
シンプルにいえば、上司と信頼関係をうまく築けなかったためだと思います。その美容室はトップスタイリストが社長で、カリスマ的な存在でした。他にもヘアスタイリストはいましたが、それぞれ立場があって、アシスタントはいわれるままに動くだけです。信頼関係をどう築けばいいのかわからないまま、1年間は頑張りましたが、いろいろと限界を感じて退職しました。
―辞める時、その後の職種については考えましたか?
いえ、何も決まっていない状態で退職をして、その後はアルバイトの形で、美容とはまったく関係ない仕事をしていました。じつは、バーテンダーです。意外ってよくいわれました(笑)
ーそこからYOU-2に入社した経緯を教えていただけますか?
新しいことにチャレンジしたくて、美容師免許ももっていたので、YOU-2のアイリスト職に応募したのがきっかけです。全くの未経験でしたが、何もわからないゼロの状態から指導していただき、アイリストを始めました。
―免許もある美容師の道と、どちらに進むべきか迷いませんでしたか?
美容師という選択肢は、もはや頭の中になかったんです(笑) むしろ、美容専門学校時代の友人にアイリストが結構いて、どんな仕事をするのか話は聞いていました。それで「美容業で次に目指すならアイリストだな」というイメージがあったんです。
―アイリストという職種を選んで、よかったと思いますか?
はい、私に合っていたと思います。美容師のアシスタント時代は、自分のやるべきことが終わったら、また別のスタイリストにつくというくり返しで、目の回るようなせわしない毎日が続くばかりでした。アイリストの仕事は基本的に個人と個人が向き合い、距離も近いぶん、直接お客様をきれいにして差し上げる実感も湧きます。1対1で集中して取り組めるところが、いいなって思います。
―YOU-2という会社に心ひかれた理由を教えてください。
面接の方の話が、とても響いたんです。居心地のいい職場のイメージがパッと頭に浮かびました。配属された店舗の上司や先輩方の雰囲気もとてもよくて、「あっ、これは合う」って納得しました。
―面接の時に、一番響いた言葉は何でしたか?
前の美容室を辞めた経緯を話したら「そうした上下関係や職場の雰囲気については、まったく心配しなくていい」と私が一番不安に思っていることをストレートに取り除いてくださったんです。
―やはり上下の信頼関係を築けるかは、気掛かりでしたか?
もちろん上下関係は大切だと思いますが、私には堅苦しく仕事をしたくないという気持ちが強くありました。少しラフなくらいのほうが、部下も意見をいいやすいと思うし、注意された時もイヤな雰囲気になりにくいものです。だから、上司と部下のが仲がとてもよい会社と聞いて、本当にうれしかったんです。
―実際の店舗に配属された時は、どんな印象でしたか?
最初は広島店に配属されたのですが、上司や先輩方との年齢差がそれほどなくて、プライベートの趣味の話や恋愛相談などもラフにできるような、とにかく話しやすい雰囲気がありました。一番離れている上司でも、3歳上くらい。そういう明るいムードの中で仕事の相談もして、技術指導は厳しかったですけど、いい関係がすぐに築けた店でした。
―現在の廿日市店のスタッフとはどうですか?
そうですね、廿日市店は主婦のお客様が多いこともあって、年齢の離れたスタッフもいます。私よりずっと長く働かれている方もいて、今はチーフアイリストという立場ですが、経験豊富な方たちと企画案の相談などもできる協力関係が築けていると思います。今の店舗もとても働きやすいです。
―そうした実感を踏まえ、あらためてYOU-2の職場環境のいいところをあげていただけますか?
シンプルにいうと、肩の力を抜いて、いい意味でラフな雰囲気の中で仕事ができるところでしょうか。スタッフ同士の仲がよくて、プライベートの悩みや相談事も話せる信頼関係が自然とできるんです。だからこそ、仕事の不満とか直すべきことなどもポンポンいえるし、共有しやすいですね。店舗によって多少の違いはあるにせよ、いいたいことをいい合える職場環境を作れる会社だと思います。
―働きやすい環境になるよう、会社側からスタッフに寄り添ってくれるイメージでしょうか?
それはありますね。モールへの出店が多いこともラフな雰囲気につながっていますし、会社の目上の方も、年齢差を感じさせないような配慮をしてくださいます。自然と現場も和やかなムードになりますよね。
―反対に不満な点はありませんか?
本当に不満がないんです(笑) 前の会社と比べるわけではありませんが、YOU-2は個人個人が成長できて、周囲のサポートでぐんぐん伸びていける会社だなって感じます。
ーあらためて、会社としての“YOU-2らしさ”とは何だと思いますか?
売り上げをはじめ、しっかり目標を掲げて、それを達成できるように企画を考えたり、うまくいかない点を手直ししたり、それをみんなで話し合って進めていける会社だと思います。アイリストとしても、どうすればもっと成長できるのか、お客様と親しくなって指名率を上げられるのか、会社なり店舗なり全員で個人のことを考えるんです。そうやって、個人が成長する過程でみんなも成長していけるのが、YOU-2らしさかなって気がします。
―ご自身もスポーツチームのように、みんなで目標を達成するのが好きなタイプですか?
そう思います(笑) 小学生からずっとダンスをやっていて、みんなでひとつの作品を作り上げる楽しさを小さな頃から経験してきたので、YOU-2のスタイルが性に合ってるんでしょうね。
―技術職として自分のスキルを磨くよりも、みんなで目標を達成しようという思考タイプのほうが、YOU-2には合いますか?
そのほうが合うと思います。私が店舗を異動した時も、会社としては少し低迷している店を活気づけようという狙いがあったようです。実際に私の異動をきっかけに、売り上げが好調になったという話を聞きました。数字上では個人プレイの成果に見えても、私が動いたことで店舗全体の流れがよい方向に変わっていったのだと思います。個人的にも私の働く意欲が、みんなを変えていると感じられるようになりました。
―アイリストとしては、どんなところにやりがいを感じますか?
やはり、次の指名につながるとやりがいを実感できますし、仕上がりのよさが違うと、私の技術を高く評価してくださるお客様もいます。私自身はアイリストの技術は一定だと思いますが、まつ毛のエクステンションがより長持ちするとか、カールの上がり具合が違うとか、何より私が施術すると「気分のテンションが上がる」といっていただくことがあると、やりがいを感じてうれしくなります。
―ご自身がマイルールとして心掛けていることはありますか?
まつ毛でも髪型や服装でも、お客様の変化に気づいて、ひとこと声を掛けて会話に踏み出すように心掛けています。ただ施術をして終わりではなく、私がやる意味、この店に通う意味をお客様自身に感じてもらいたいという思いからです。
―ご自身が思い描いている今後のビジョンや目標はありますか?
私はまだ指導や管理する側に回るよりも、自分が施術をしてお客様をきれいにして差し上げたいという意識が強いんですね。より多くのお客様を施術して指名していただけるよう、スキルアップしていきたいと思ってます。接客面では、もっと信頼して任せていただける「この人だったら安心」といわれるアイリストになることが目標です。会社の中では、予約が取れないってくらいの人材になりたいと思っているので、売り上げアップはもちろん、会社が掲げる「1,000万オーダーを立てられるプレーヤー」になれるよう、もっと頑張りたいと思っています。
―目指している上司や先輩はいますか?
はい。目指しているアイリストが身近にいるという恵まれた環境なので、常に見習いながら、追いかけながら仕事をしてます。チーフと肩書きについても、今の店舗にはまだ後輩が入っていないので(苦笑)、先輩方に囲まれて仕事をしてます。
―どんな後輩に入社して欲しいですか?
明るく楽しく前向きに仕事を頑張ってくれる後輩でしょうか(笑) 後輩が入ったら私も指導に回りますが、素直に受け入れてくれると成長も早いと思います。これは私が指導してもらった時も、先輩からいわれてきたことです。私自身、アイリストは初めての経験で難しいことも多かったですけど、きつく当たられることはなかったし「素直に一旦受け止めてやってみて欲しい」とずっといわれてました。私もそうやって育ててもらったので、後輩に継いでいきたい教えです。
―就活で入社を検討している方に、伝えたいことはありますか?
自分がそうだったように、進む道に迷ったり壁にぶち当たったり、転職先を探している方もいると思います。私も何もわからない状態からチーフアイリストにまでなれたので、YOU-2は経験がなくても技術や接客など一からしっかり指導してくれる会社だと思います。特に今の仕事に不安や不満を抱えている方にとって、安心できる会社だと思います。
―ありがとうございます。最後にひとことお願いします。
この会社に入ってから、個人的にもイキイキと安心して働いています。私が担当になったらやさしく指導しますし(笑)、みんなで新人を育てる風土もYOU-2らしさかもしれませんね。
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