- Folche 久留米店
- チーフインストラクター(エステティシャン)
- 籔下 佳澄(入社2年)
―YOU-2に入社する前は、何をしていましたか?
トータルビューティーの専門学校で学生をしていたのですが、コロナ禍でエステの授業がなくなってしまったんです。肌についての理論は学びましたが、それ以外は施術の練習も含めてすべてなくなりました。美容師免許のための授業はありましたが、私はエステの道に進もうと決めていたので、就活をして専門学校は中途退学して、YOU-2に入りました。
―個性もさまざまなエステサロンがあるなか、何を基準に志望する会社を決めましたか?
予定より早い初めての就職で、福利厚生の意味もよくわかっていないほどでしたが(笑)、何よりお店の雰囲気がよくて、お客様の満足度が高いサロンがいいと思いました。
―具体的には、どうやって調べたのですか?
まずは、会社のホームページと合わせて、美容系サロンの予約サイトなどで、お客様が意見を書いた口コミを読みまくりました。個人経営から大手企業までたくさんの店をチェックしましたけど、YOU-2の店舗はどこも口コミの数がとても多くて、しかもいいことばかり書かれてたんです。技術が高くて接客もいいと確信して、YOU-2を志望しました。
―実際に何社くらい、入社試験を受けましたか?
3社受けたのですが、一番初めにリモートで面接してくださったのがYOU-2でした。しかも、合格をいただいたのですが、他にも受けるだろうから、すべて終わってから最終的に決めればいいと考える時間をくださったんです。他社はタイプも違ったので、それならと面接を受けたり、サロンの見学会に参加しましたが、ますます心が決まって、他社の合否を待たずに「YOU-2に入ります!」って連絡しちゃいました(笑)
―YOU-2という会社に心ひかれた理由を教えてください。
面接の時の印象が、圧倒的によかったんです。エステティシャンの志望動機を聞かれましたが、私の答えに応じて、働いているスタッフの事例をたくさんあげて、ステップアップの具体的な説明をしてくださいました。入社してからの働くイメージが、一気に湧いてきたんです。個人的な質問にも応じていただき、私の人柄を見てくださってると感じました。YOU-2に入社できるとわかって、楽しみな気持ちが強かったことを覚えています。
―あらためて、なぜエステティシャンを目指したのですか?
美容師をはじめ、ネイリスト、アイリストなども目指せる学校でしたが、やはりエステは体や肌の悩みをさらけ出し、そのうえで施術をするので、お客様との距離感がすごく近いと思ったんです。そうやって悩みの改善、解消に直接関われること、さらにリラクゼーションの空間を提供できることにも魅力を感じました。
―実際の店舗に配属されて、イメージ通りでしたか?
最初はFolche 博多店に配属されました。アットホームな雰囲気で、お客様との距離感も私の求めていたイメージ以上でした。楽しくて仕方なかったです。でも、技術を覚える段階になると新たにインプットするべき情報が多くて、とにかく忙しかった記憶があります。
―コロナ禍で本来、学校で学ぶべき予習ができなかった点については、上司や先輩方から何かいわれましたか?
いえ、施術の練習ができていないことには触れずに「じゃ、やっていくね」ってナチュラルに、つきっきりで教えてくださいました。覚えることが多かったですけど、スタッフ同士で行う社内研修の他に、ステップを踏むと先輩がお客様に紹介してくださり、了承をいただいて手伝いながら経験を積むこともありました。
―入社して実際にデビューするまで、どれくらいの期間が必要でしたか?
エステの技術テストがあって、入社してからすべてのテストを受け終わるまでに、半年ちょっとかかったと思います。すべてのテストが終わると、全メニューひとりでできるようになるので、その1~2か月後には担当するお客様も増えて、エステティシャンとしての仕事が楽しくなってきました。
―ひとりでお客様についた時は、どんな気持ちでしたか?
人の肌や体に触れることに、あらためてすごく緊張しました。何か不快なところはないか気になったり、緊張のあまりほぼ無言で施術したと思います(笑)
―最初に配属された博多店と現在の久留米店では、違いを感じますか?
店舗の大きさやお客様の層が違います。博多店に比べると、久留米店のお客様は年齢も幅広いので、接客の仕方もそうですけど、フェイシャルからボディまで興味を持っていただけるメニューの幅が広いんです。エステティシャンとして、腕も磨けるので楽しいです。
―店舗の異動について、不安はなかったですか?
久留米店は会社の中でトップクラスの成績だったので、通勤時間がかかってもワクワクする気持ちのほうが強かったですね。ただ、スタッフの結束がとても強くて、その輪に入れるのかはちょっと不安でした。でも、当時の店長が私の手を引っ張って招き入れてくれ、店長のおかげで溶け込めました。
―エステティシャンとして、どんなところにやりがいを感じますか?
お客様がきれいになって、体や肌の変化を感じてくださった時はもちろんですが、施術の合間におしゃべりをしたり、自分に会いに来てくださるお客様がだんだん増えてきたことにやりがいを感じます。それから、半年ほど前に初めて後輩ができたんです。後輩が人からほめられたり、できなかったことができるようになると、やっててよかったという気持ちになります。
―後輩ができて、自分も成長したと感じますか?
まだまだ、教える立場の私がうまくできなくて、先輩にめっちゃ怒られることもあります(苦笑)。自分が先輩から教わったように、後輩にも教えたいという気持ちが強く、そういう責任感が芽生えたことに、まずは自分の成長を感じています。
―あらためて、YOU-2の職場環境のいいところをあげていただけますか?
仕事の話ついでにご飯に連れていっていただいたり、上下関係のよさはエピソードをあげたらきりがないほどです。店舗はもちろん、面倒見のいい上司や先輩が多い会社なんだと思います。しかも、濃い関係というか(笑)、いい意味で上司や先輩との距離がすごく近くて、後輩からも話しをしやすい環境だと思います。
―例えば、上司や先輩とどんな話をしますか?
現在の久留米店の上司や先輩方は、ご飯に行ったときなどは「これから会社の中でどうなりたいか」といった話をよくしてくださいます。私自身にやりたいと思う仕事やポジションがあれば、サポートするから考えてみて欲しいといっていただきました。
―実際に思い描いている、今後のビジョンや目標はありますか?
私は上司や先輩によくしていただいて、今もチーフという立場で楽しく働けています。自分のステップアップというよりも、上から求められている店舗の中での役割など、自分にできることなら、頑張ってお店や会社に貢献したいと思います。ゆくゆくは、店長やマネージャーを目指すべきといっていただくこともありますが、正直に自分がそうなれるかといえば、今はまだピンと来ません。でも、人に求められると、ワクワクして頑張りたいタイプなんです(笑)
―今後のビジョンを実現するために、意識していることはありますか?
先輩チーフのサポートができるようになりたいし、久留米店は会社の中でも成績がトップクラスで、スタッフの役職も昇格で度々変わるんです。なので、店長やマネージャーにそういった運営についての話を聞かせていただいたり、上司や先輩の視点でどう動くべきか考えたり、視野を広く持ちたいと思っています。
―女性として、仕事と家庭の両立について考えることはありますか?
今は仕事が好きで働きたい気持ちが強いので、今後、結婚してもフルタイムで同じように働きたいと思っています。出産については、例えば博多店では、私以外のスタッフはみんなお子さんがいました。家庭があっても働きやすいようにシフトの融通をきかせたり、そういう配慮を近くで見てきたので、仕事と家庭を両立させたいと相談すれば、会社もサポートしてくれると思います。
―就活で入社を検討している方に、伝えたいことはありますか?
上司や先輩から「まず、スタッフが楽しんで働ける店にしたい」という話をよく聞きます。自分のやりたいこと、どうなりたいのかを話せば、それを尊重して実現できるようにフルサポートしてくれるんです。美容が好きなら、それを楽しんで仕事にできて、自分を輝かせてくれる上司や先輩がたくさんいる会社だってことを伝えておきたいです。
―エステティシャンとして、伝えたいことはありますか?
YOU-2のエステサロンは、トータルビューティーが特徴です。フェイシャルや脱毛、痩身など、肌やボディラインを整え、リラクゼーションの空間も提供できて、お客様にいろいろな体験をしていただけるし、自分も体感できます。YOU-2は店舗によってネイルやアイラッシュもできるので、トータル的な美容を提供したいなら、提案できることの可能性が広い会社だと思います。
―籔下さんは学生時代、希望するエステの分野や技術がありましたか?
私は専門学校で肌理論の勉強をして、フェイシャルがやりたいと思っていました。YOU-2に入ってからも、最初はフェイシャルに入るのが楽しみだったんです。でも、実際にお客様がつくようになるとボディの施術でほめられることが多く、先輩方にも「ボディのほうが向いてるんじゃない?」といわれ(笑)、今はフェイシャルもボディも偏りなく好きになりました。学生時代は自分の感性にこだわりがちですが、人に求められることや向いていることは違う場合もあります。可能性を狭めないように就職先を選ぶことも、実体験として大事だと思いますね。
―ありがとうございます。最後にひとことお願いします。
YOU-2は美容専門学校を出たばかりの十代の人から、子育て中のお母さんまで、年齢も立場も違うスタッフが和気あいあいと働いています。ひとりでコツコツやりたい人には向かない一方で、みんなと手を取れば、自分が選んだ美容の技術だけでなく、後輩の育成とか店舗づくりとか、いろいろな幅広いスキルを身につけられる場所です。
先輩からの動画メッセージ